ぼくはだれからもらった力

RISU PRODUCE vol.14

ぼくはだれ~取調室での攻防2014~

にお越しくださいました皆様、応援してくださった皆様、誠に有り難うございました。

心よりお礼申し上げます。

6月24日に千秋楽を終えました。

稽古初日が5月19日。それから約1ヶ月、主宰、脚本、そして演出の松本匠氏を中心に、

素晴らしいキャスト、スタッフに囲まれ、舞台を創る喜びを十二分に味あわさせて頂きました。

共演者の徳永邦治さんが稽古終盤で仰ってくれたように、ここに集まった人格者達と仕事をする喜び。

僕らは1ヶ月間常に「凄い舞台を創ろう。下北沢で凄い芝居を観たと、凄い奴らを観たと、今までの人生で一番の芝居をしよう。」

と、お互いを刺激しあい、高めあい、時には激しい言い争いにもなりましたが、それぞれがそれぞれの役を全うする為には、遠慮することなく全力で挑みました。

稽古中、あまりの緊迫感で過呼吸で倒れました。こんなことは今までで初めての経験でした。(キャスト全員に介護されました。。。)

あの刺激的な日々。幸福な日々。

 

この舞台を経て、僕は堂々と生きていける。

テイ龍進がくれた言葉

「お前が死んだ時に、今回の芝居の話をしてやる。最高の芝居をしたと。」

 

真っ直ぐにしか表現ができない。それも良かろう。このまま生こう。

 

ぼくはだれ。リスさんを始め全関係者の皆様、そしてもう一度、応援してくださった皆様、

心からありがとう。

 

塚原大助

 

 

投稿者:塚原大助本人